吉良 佳晃 氏
きら よしてる
吉良農園 代表
丹波篠山市出身
丹波篠山市の古市(ふるいち)地区にて、家族で農業を経営。約1haの農場で年間50品種ほどの野菜やハーブ等を栽培。野菜に対する独特の価値観で、新たな商品を提案し続け、レストランのシェフ等と関係を築いている。大学卒業後、化学メーカーにて製品技術開発に携わり、家業を継ぐために丹波篠山にUターン継業。生きものとの共生をベースにした農園を目指す。農業は農作物の生産・販売だけで成り立っているわけではなく、周囲の自然環境への適切なはたらきかけや協働を土台としている。今その見えにくい基礎の部分が揺らいでいるなか、「100年後も続く里山モデル」を確立することをテーマに、里山資源を利用して新たな循環を創る「ミチのムコウ」プロジェクト(100人ではぐくむ「名前はまだ無い日本酒」)や(「丹波畦師~たんばAZESHI~」)にも取り組んでいる。
【丹波新聞】里地里山の課題 解決を目指す農家 吉良佳晃さん
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【丹波篠山ゆらゆら散歩】インタビュー記事