Home  > 篠山市4文化施設  > 歴史美術館  > 藩窯王地山焼
青パッド 幻の陶磁器ともいわれる王地山焼の逸品を展示


王地山焼 王地山焼は、江戸時代後期、篠山市河原町王地山の麓の王地山陶器所において、青磁、染付け、赤絵といった 磁器として焼かれた陶磁器です。
王地山焼の技術は、肥前系の技術を基礎に京都の陶工で人形師でもあった欽古堂亀祐(1756〜1837)により伝播した型を 中心とする成型技術の影響を大きく受け、亀祐の在銘品が多数残されています。また、そうした技術を受け継ぎ 柳亀堂亀七、王地山曉雲亭など地元陶工により数々の名品が生み出されました。しかし、安政年間に入ると窯の運営も 芳しくなく、休窯をすることも多くなり、廃藩置県(1869)を目前に窯を閉じることとなります。本館においては、 王地山焼の前身ともいえる極短期間しか焼かれていなかった古市焼(篠山市古市)の展示も併せて行い、 江戸時代の御庭焼の歴史と工芸美術を学び楽しんでいただけるよう展示公開を行っております。

みどころ

王地山焼 王地山焼 王地山焼は、青磁と染付だけで9割近くを占めますが、赤絵や褐釉のものも少数ながら作成されています。 当時、12座の登窯で焼成を行っていたことが解っていますが、青磁の発色にはかなり苦心したようです。 また、染付については、当時の肥前や京都に劣らない軽やかで深い色合いをもつ呉須の発色に成功しています。
こうした技術水準の高い焼物を生み出すためには、材料の選択、釉薬の調合、窯の焚き方など、 欽古堂亀祐の指導なくしては考えられなかったでしょう。

青パッド 展示品

青磁鳥蓋物・染付鳥蓋物

この青磁と染付の蓋物は、同一の型を使用して作成されたものです。当時の王地山焼にはこうした同一の型により 成型したものを青磁、白磁、染付、赤絵などのさまざまな技法で焼き上げています。 スペース 王地山焼
スペース 青磁亀甲唐草透六角燈籠
(篠山市指定文化財)

この燈籠は、傘、胴、足と別々に型で作り、それを継ぎ合わせて釣燈籠にしています。 また、前面に施された深浅の彫文様、側面に交互に透かし彫りされた亀甲文と唐草文、 薄淡く焼きあがった青磁釉など洗練された技術を伝える逸品です。 スペース 王地山焼

CONTENTS
古代-埋蔵文化財
中世-丹波古陶 など
近世1-武具・美術品
近世2-藩窯王地山焼
近代-旧法廷展示
刊行物のご案内

篠山城大書院 青山歴史村 安間家資料館
篠山観光案内所
TEL:079-552-3380
篠山口駅観光案内所
TEL:079-590-2060
篠山市役所 観光課
TEL:079-552-1111
丹波篠山観光協会
TEL:079-506-1535
観光パンフレット
トップページへ